子育て中の病院薬剤師が勉強を挫折しないためにやめたこと・続けたこと

子育て中薬剤師のキャリア

今日は、hiyokoです。総合病院で薬剤師として勤務しています。

子育て中はとにかく時間がありません。

子育てをしながら病院薬剤師として働き、さらに勉強を続ける。

正直、何度も「もう無理かも」と思いました。

時間がない。
疲れている。
やらなきゃいけないことは山ほどある。

それでも私は、勉強自体を“やめる”ことはしませんでした。

今日は、根性論ではなく、挫折しないために「やめたこと」と「続けたこと」を正直に書いてみます。

なぜ私は何度も挫折しかけたのか

子育てと薬剤師としての勉強を両立する上で、日々知識を積み重ねる為の勉強に何度も挫折しかけました。

時間がない

仕事、家事、子どものこと。毎日のタスクをこなしていると、1日が本当にあっという間に終わります。

「土日ならまとまった時間が取れるかも」「早起きすれば時間を確保できるかも」など考えていた時期もありましたが、子育て中にまとまった時間が取れるなんてほぼ幻想でした。

疲れている

朝の家事、子供の世話、仕事・・・。業務終了時には、すでに体力はほぼゼロ。

「疲れているし、今日はもういいかな」と何度思ったか分かりません。

「ちゃんとやらなきゃ」と思いすぎていた

一番の原因はこれでした。

・完璧に理解してから次へ進もうとする
・毎日1〜2時間やらないと意味がないと思う
・他の薬剤師と比べて焦る

他の誰に言われた訳でもないのに、自分でハードルを上げて、自分で苦しくなっていました。

勉強を続けるために“やめたこと”

ここからは、私が勉強を続ける為にやめたことをまとめていきます。

完璧に理解してから進もうとすること

「この本を全部読み切ろう」「この単元を完璧に理解してから次に進もう」

そんな完璧思考を手放すよう意識しました。

7割位分かれば十分と割り切って、薬学雑誌や書籍を読んで知識を身につけています。

また、分からないところは付箋を貼ったり、スマートフォンのカメラ機能で画像として保管し、いったん先へ進んでいます。後から、気が向いた時や時間がある時に見返すようにしています。

hiyoko
hiyoko

その時は分からなくても、後から見直すと分かることが結構あるよ!

毎日長時間やると決めること

毎日長時間集中して勉強する、と決めることをやめました。

「5分でも勉強できれば偉い」「出来ない日があってもOK」と考えて毎日勉強しています。

子どもがテレビを見ている間や、寝かしつけ後のほんの少しの時間などに、本を読んだり、上記で過去に保存したスマートフォンの画像を確認するようにしています。

最初は「たった5分の勉強で何か変わるの?」と思うこともありましたが、短時間でも取り組むことは、ゼロよりずっといいと考えを改めました。

自分の心理的なハードルを下げることで、勉強習慣は今でも続いています。

SNSで他人と比べること

「認定取得しました!」「〇〇認定薬剤師取得!」そんな投稿を見るたびに焦っていました。

でも、「人それぞれ状況は違う」「私は、私のペースで進めばいい」そう思えるようになってから、心が軽くなりました。

どうしても、周囲の薬剤師と比べがちになる時はありますが、その時は「自分は自分」と言い聞かせて、他人と比べないよう気をつけています。

勉強は机でやるもの、という固定観念

いざ勉強しよう!と思っても、物が散らばった机を片付けるのに時間がかかったり、そもそも子供の相手で机に向かえないことの方が多かったです。

なので、「勉強は机に向かってやる」という考え方を変えることにしました。

  • スマホで論文を検索して読む
  • 立ったまま、書籍を読む
  • 料理中にyoutubeで流し見する

今までは机に向かうのが当たり前だったので、机に向かわなくても勉強はできるという発想の転換は大きかったです。

子供の夜泣き対応中など、イヤホンをつけながら子供をゆらゆら抱っこしていると、気分転換にもなり、寝かしつけのストレスがちょっぴり減ることもありました。

逆に、続けたこと

勉強を続けていくために、心がけたことや続けたこともまとめていきます。

目標を「小さく具体的に」する

自分で立てた目標はなるべく小さく分割することにしています。

  • 今月中にこの本の1章だけ読み終わる
  • 今週は1つの単元だけチェックする、など

大きな目標は遠すぎて挫折しやすいため、私は小さな達成を積み重ねる方が、合っていたみたいです。

少しずつでも進んでいる実感が持てるとモチベーション維持につながります。

未来の自分を想像する

この勉強を続けていくことで、自分にどんなメリットがあるのか、どんな自分になっているのかを想像すると、辛い時でも踏ん張れました。

  • 認定薬剤師を持っている自分
  • 自信を持って受け答え出来る自分
  • 子供に「ママも頑張っているよ」と言える自分

最近は上の子に「ママも勉強頑張っているんだね!」と言ってもらえることもあり、子供に頑張っている背中を見せられるように取り組んでいます。

子育て中の勉強は“量”より“戦略”

私の場合ですが、独身時代のように、長時間集中して勉強するのは難しかったです。

なので私は、考え方を変えることにしました。

「勉強も、一発逆転ではなく“積み立て”が大切」「投資と同じで、毎日の小さな積み重ねが、気づけば大きな差になる

そう思えたことで、焦りが減りました。

今は「効率」と「継続」を念頭に、100点を目指さないスタイルで勉強を続けています。

それでもしんどい日はある

もちろん今でも、やりたくない日や、何も出来ない日はあります。

そんな時は、楽観的な考えかもしれませんが、「やめないだけで、十分すごい」し、「子育てしながら働いているだけで、もう十分頑張っている」のかなと思って自分を鼓舞しています。

少しでも前に進もうとしているなら、自分も日々成長出来ていると思っています。

まとめ

私の場合は、今までの勉強に対する考え方を変えることで、子育て中でも、少しずつ前に進んでいます。

「投資と同じで日々コツコツと知識を積み立てていく」「完璧じゃなくていいのでやめずに前に進む」ことで、何もしない自分と比べて、将来大きな違いが出てくると思います。

この記事が、子育てと勉強の両立に不安を抱えている誰かの背中を、少しでも押せたら嬉しいです。

以上、hiyokoでした^^

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