【日病薬認定薬剤師試験対策】PDCAサイクルについて勉強しよう!

日病薬病院薬学認定薬剤師認定試験対策

今日は、hiyokoです。総合病院で薬剤師として勤務しています。

よく、PDCAって聞くけど、一体何のことなの?

hiyoko
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業務を効率化する考え方の1つだね!薬剤師にも必須の知識だよ!

PDCAとは

PDCA とは以下の英単語の頭文字を取った用語です。

P:計画(Plan)→ 目標の設定とそのための計画づくりを行う
D:実行(Do)→ 計画を実施する
C:評価(Check)→ 実施した結果を評価し、分析を行う
A:改善(Action)→ 評価結果から、改善や対策を行い、次の計画(P)につなげる

計画から改善までの4段階を1つのサイクルとして、業務の効率化を継続的に改善する考え方です。

この考え方は薬剤師業務だけではなく、日常生活にも活かすことが出来ます。

例えば、私は自分自身が叶えたい夢や目標を手帳に記入して管理しているのですが、以下のように考えてみました。

P:叶えたい夢や目標を手帳に書き出す。
「9月に家族で旅行に行きたい」
 →「旅行に行く為には、4月から8月の5ヶ月間で10万円貯金する必要がある。」

D:毎月のスケジュールページに計画を実行する為のタスクや予定を書き込み、行動する。
 「10万円貯金する為に、1ヶ月で支出を2万円削減する。」
 →「ふるさと納税の活用や外食を控えて、食費を1万円、その他の項目で1万円削減する。」

C:週末や月末に支出を振り返る。
 「外食費は1万円削減できた。」
 「今月は食費以外の項目で費用が削減出来なかった。」

A:改善して行動し、次につなげる。
 「通信費を見直す。水道光熱費に無駄遣いがないかチェックし、プラス1万円削減する。

実際には、「旅行に行く」という大きな計画(P)が出来た際に、「貯金する」という小さな目標(P)が出来て、その目標についてのPDCAサイクルを最初に回しています。

実際に旅行に行けたら(D)、「その旅行が自分にとってどうだったか」「満足する支出・イベントになったか」を振り返り(C)、自分の思うような旅行にならなかった場合は、「どうしたら今度は楽しめる旅行になるか」「順序よく動けるか」等改善策を考えて、次の楽しい旅行につなげる(A)、というサイクルを回します。

薬剤師の日々の業務にも活かせそうだね!

hiyoko
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毎日自分が行なっている業務をPDCAに当てはめて考えてみよう!

まとめ

PDCAサイクルは、薬剤師業務だけではなく、私達の生活でも応用出来る考え方です。

一連の循環を繰り返すことで成長を継続し、より大きな成功につなげていくことが PDCA サイクルの目的です。PDCAサイクルをただ回すだけではなく、改善を通して、仕事でも私生活でも徐々にレベルアップを図っていきましょう!

以上、hiyokoでした^^

以下の項目の試験対策としてまとめました。

日病薬病院薬学認定薬剤師認定試験 出題基準
Ⅱ.基本的業務の向上を図る
Ⅱ-5:マネジメント
●PDCA サイクルについて理解している。
※PDCA:計画(Plan)・実行(Do)・評価(Check)・改善(Action)

記事を作成するにあたり、以下のサイトを参考にしています。

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